AI議事録自動化の全体フローとツール選び

AIで議事録を自動化するには、「録音・文字起こし」と「要約・整形」の2段階を自動化することが目標です。全体フローは以下の通りです。

  • ①録音・文字起こし:Otter.ai・Notta・Googleドキュメント音声入力などで会議を自動文字起こし
  • ②要約・整形:ChatGPTまたはClaudeに文字起こしテキストを渡して議事録形式に整形
  • ③共有・保存:Notionに保存またはSlackで自動共有

この3ステップで、従来1〜2時間かかっていた議事録作業が10〜15分で完了します。

Otter.aiで会議をリアルタイム文字起こしする設定

  • Zoom連携:OtterとZoomアカウントを連携すると、会議開始と同時にOtterが自動参加して文字起こしを開始
  • Google Meet連携:Google CalendarにOtterを連携させると、スケジュールされた会議に自動で参加
  • スマートフォン録音:対面会議ではOtterアプリの録音ボタンを押すだけ
  • 話者識別:複数人の発言者を自動で識別して記録(精度は声の違いによる)

ChatGPTで文字起こしを要約・整形するプロンプト

Otterで出力した文字起こしをChatGPTに貼り付けて以下のプロンプトを使います。

  • 基本プロンプト:「以下は会議の文字起こしです。①会議の概要(3行)②決定事項③アクションアイテム(担当者・期日付き)④次回会議の議題(あれば)の形式で議事録を作成してください。[文字起こしをここに貼り付け]」
  • ポイント:議事録の形式テンプレートをあらかじめ作成しておき、毎回同じプロンプトで統一した形式の議事録を生成できるようにしておく

Notionに自動保存して情報共有を効率化する方法

  • Otter→Notion自動連携:ZapierやMakeを使ってOtterの文字起こしをNotionに自動保存する仕組みを構築できます
  • 議事録テンプレート:Notionに議事録テンプレートを作成しておき、ChatGPTが生成した内容を貼り付けるだけで完成
  • Slack通知:議事録が完成したらSlackの指定チャンネルに自動通知。チームが確認しやすくなります

導入後の効果と費用対効果の試算

  • 時間削減効果:1回の会議(1時間)の議事録作成時間:従来60分→AI活用後10分。月20回の会議なら月約17時間の削減
  • コスト試算:Otter.ai Pro(月約1,700円)+ChatGPT Plus(月約3,000円)=月約4,700円
  • 費用対効果:時給2,000円換算で月17時間×2,000円=34,000円相当の時間を節約。月4,700円の投資で34,000円相当の価値を生み出します